東京都杖道大会・東京杖道祭2016

都大会2016


去る7月9日、東京武道館にて行われた東京都杖道大会および東京杖道祭に参加しました。

今回綾瀬駅に8時30分集合ということで、西日暮里で千代田線に乗り換えて向かいました。
その電車内には杖を持っている方が多くて非常に驚きました。
一瞬杖道は剣道や弓道レベルでメジャーな武道なのかもしれないと錯覚しましたが、
そんなことはありませんでした。

綾瀬駅から数分ほど歩いた位置にある東京武道館は、「武道館」という名称からは想像つかないほど
洗練されたデザインをしていました。なんとなく東京オリンピックの新エンブレムに似ている気がします。
観覧席で部旗を掲げるといよいよ大会が始まる実感が湧いてきて、今更ながら緊張感を抱きました。
去年観戦こそしていましたが、初めて出場する大会でしたのでその緊張も大きなものでした。

都大会では、明治大学は二段の部で2組、初段の部で6組の総勢16人が出場しました。
会場には4年生の先輩方も応援にいらっしゃり、皆は先輩方の期待に応えようと気合の入っている様子でした。
(その際K先輩には差し入れとして蒟蒻ゼリーをいただきました。ありがとうございました)

私は初段の部で出場しました。初段の部は剣道連盟制定形である
「着杖、水月、引提、(仕打交代後)斜面、左貫、物見」を行い、競います。
いつも通りのことをやろうと意識していましたが、やはり審判の方に見られながらの演武は普段とは質の異なるもので、幾度となく思うように動かない体に苛立ちを抱きました。
それでも勝ち進んでいくほどに体が解れ、良いコンディションを維持することができるようになりました。

私たちのペアは「1に気迫、2に気迫」ということでとにかくきちんと声を出すことに努めました。
緊張のあまりいつもより袴をきつく着てしまった私は腹式呼吸ができなくなり、喉を枯らす破目となりました。
しかし必死に声を張り上げた甲斐あってか私たちは決勝に進出することができました。
皆が我が身のことのように喜んでくださったのが印象に残っています。

お昼を挟んで行われた決勝。私たちは全力で挑みましたが、準優勝という結果に終わりました。
私と組んでいるIさんが泣いてしまい、なぜか同様に負けたはずの私が慰めたりしている図が
我ながら面白かったです。

決勝の余韻を味わう暇もなく杖道祭が開始されます。
学生の部の演武に出させていただき、他学校の方々とともに斜面、左貫、物見、霞、太刀落を披露しました。
杖道祭では普段滅多に見ることのできない短杖術や、鎖鎌術、十手術などを見ることができて、皆大興奮でした。
また他の方々の演武を通じて各々得るものがあったようで、満足しているようでした。

大会後は打ち上げが開かれました。
準優勝した私たちは恐れ多くも主賓のようにもてなされ、恐縮するばかりでした。
先輩方の杖道に対する熱い思いが聞けるなど、打ち上げは大変有意義なものとなりました。

大会を通して私は自分が未熟者であることを痛感しました。
納得のいく演武を追い求めるため、これからも努力していこうと思います。

今回私は準優勝という結果を残しましたが、
これもひとえに先輩方のご指導ご鞭撻や周囲の方々の支えがあってのことです。
皆さま、本当にありがとうございました。

文学部二年 林百華
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こんにちは、明治大学体同連杖道部です。
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